友人の結婚式で仙台に行くついでに、松島の牡蠣小屋に行ってきた。
かき小屋 (松島観光協会) - 松島/魚介料理・海鮮料理 [食べログ]
以前一度予約を試みたときは当日で予約いっぱいでダメだった記憶があったので、今回は前日に電話で予約。メニューは、予約して50分食べ放題か当日並んで40分食べ放題の2択。予約の場合は、は11時~14時まで一時間ごとに可能。
朝寝坊してゆっくり東京から仙台まで新幹線で行こうと13時からで予約を試みるもいっぱいということで、12時からで予約。上野駅を9時頃に出発して、10時40には仙台駅に到着。現地の友人と待ち合わせて、松島へ。
東北本線で松島駅か、仙石線で松島海岸駅まで乗り継ぎ、そこからどちらも徒歩10分。お勧めは仙石線の方で、駅を出てすぐのところにマリンピアという水族館があり、さらに進んでいくとお土産屋さんや海岸沿いの松島の風景を堪能しながら、ホテル海風土まで行くことができる。
ここが目的地。まさに「小屋」。
小屋の裏には人々が食べた牡蠣殻が積み上がっています!
なお、自分が訪れた時予約なしの当日客は1時間待ち。
予約客は、名前を呼ばれた後に中に通され、何組かで鉄板を囲んで座る。おばちゃんが食べ方などを説明してくれてスタート!一回目が蒸しあがる前に、牡蠣の温度を測って、問題なければ食べ始めることができる。温度を測るのは、保健所からの指導で、ノロウイルス対策とのことだ。見た目の割に(失礼!)衛生管理もしっかりしている。生牡蠣が好きな人もいるかもしれないが、生牡蠣は食べることが禁止されているので注意だ。
出来上がり!
しっかり蒸した食べごろの牡蠣は、少し口が開くか、あいていなくとも簡単に開けられるが、生の牡蠣は、殻を明けるのに大変苦労するし、見た目もとろとろしている。
写真ではうまく表しきれていないが、牡蠣一つ一つがどれも粒ぞろいで本当においしい。蒸しあがった段階ですでに牡蠣本来の味がついているが、100円でレモンを購入することもできる。おばちゃんの説明によると、同じ牡蠣でも10~12月はあっさりとした味であり、年を越して3月くらいまでは、うまみが凝縮されて濃厚な味になるらしい。リピーターも多いらしいが、よく来る人は、時期も使い分けるそうだ。
食べている間にどんどん牡蠣が追加されていくので、食べ足りない心配はない。さらに牡蠣の炊き込みご飯とお吸い物が付いてくる。牡蠣好きにはたまらない。
なお、牡蠣や潮の味がついてしまうので、服には気をつけましょう。
腹一杯食べた後に、松島の風景を楽しみながら散歩するのもいいですね。今月中はまだ旬ということなので、東京から松島の観光ついでにでも行ってみるといいかも。