常々上海に一度行ってみたいと思っていて、新年にHISの「初夢フェア」を見ていたら、3泊4日一人3万円（往復航空券＋ホテル＋移動費＋夕食込み）、という非常にお得なプランがあり、「初日朝日本発、最終日夜日本着、自由行動有り」で日程も良かったので即予約し、ついに先日行ってきた。
1日目 上海
12:10に浦東空港に到着後、添乗員がとともにバスでホテル（江蘇飯店）へ。ホテルに到着後は自由行動だが、ホテルが空港から遠く、チェックインに意外と時間がかかり、自由行動開始は14時過ぎからになる。中国では、ホテルのチェックインの際にパスポートの確認が求められる。
ホテルの部屋。
地下鉄の駅から徒歩10分くらいの場所にあるので、地下鉄を使うのも悪くないし、タクシーも安い。有名な観光地であれば、50～60元（現在のレートで1,000～1,200円）だ。
現地の知り合いと合流し、徐家匯にある「灘悦」というレストランで上海料理を堪能。上海料理は別名「本幇菜」ともいい、薄口で甘い味付けが特徴だ。なお、日本だと中華料理とひとくくりにされるが、中国では中華料理というものは存在せず、北京菜、上海菜、四川菜、湖南菜、広東菜など細かく分かれている。（「菜」は料理の意）
美味しいものをたらふく食べたが、食べることに気を取られ写真を撮り忘れてしまったのが残念。
その後タクシーで外灘で夜景を堪能。以前香港の星光大道での夜景も見たが（結婚式に呼ばれたので香港に行ってきた ～後編【全て旅行の話】～ - 一鳴驚人日記
）、見応えでは外灘の完勝。東方明珠のようなランドマークがあるというのもあるかもしれないが、イギリス租界時代のヨーロッパ式の近代建築がライトアップされているのも見ごたえがあり、ロマンチックな雰囲気がある。船に乗りながら見るのもまた趣がありそうだ。
その後南京路へ。西洋式の建築も多いが、中国の伝統的な建築も混ざっており、更には非常に現代的な新しいビルやお店が絶妙の比率で融合していて、独特のおしゃれ感を感じさせる。まさに古今東西の融合。町並みは東京よりも上海の方が好きかもしれない。
そして上海の夜は更けていく。
2日目に続く
