一鳴驚人日記

外資系企業でM&A関係の仕事をしている若僧のブログ。キャリアや時事ネタに関してその時々に感じたことを書いていきます。

結婚式に呼ばれたので香港に行ってきた ~後編【全て旅行の話】~

ということで、後編。前回は香港式の結婚式について書いたけれども、今回はそのついでに行ってきた観光について。(題名に結婚式と入っているけれども、今回は結婚式とは無関係です(笑))


<内容>

  1. 移動
  2. 食事
  3. 観光スポット
  4. その他もろもろ

1.移動

空港⇔九龍(尖沙咀)

行き方は、ホテルのシャトルバス、公共バス、鉄道、タクシーとある。(高級ホテルはまた違うんだろうけど)ホテルのシャトルバスが意外に有料で値段が高かったりもする。タクシーで行っても200~250HKDとそれほどかからず、2人以上だと一人あたりで鉄道と同じ値段なので、荷物が大きい場合にはタクシーで行くのがいいかもしれない。もちろん、バスの駅が近ければ、それが一番安いが、時間が多少かかる。

ちなみに尖沙咀から空港に行く道はほとんど渋滞しない(香港の友人談)ので、帰国の途につく時には余裕をもって空港に向かう必要はない。友人が送ってくれたが、ドライブでおよそ30~40分。ただし、香港島から尖沙咀に車でわたる時はやや渋滞するため、香港島から空港に向かう人は余裕を持って出発するのが賢明

尖沙咀~旺角、油麻地

基本的に歩ける距離。尖沙咀の埠頭から油麻地の廟街まであるいて大体30~40分程度。一度街並みを眺めながら歩くのも悪くない。が、毎回徒歩は少しつらいしれない。タクシーは日本より安いので、当初は積極的に利用しようとしたが、どうしてかなかなかつかまらなかったため、自分は基本的に歩きまわって移動していた。

ちなみに、尖沙咀を歩いていると晴れているのになぜか水滴が降ってくることがあるが、これはビルのエアコンの水が滴っているためだ。なので、濡れたくない人は地面が濡れているところを歩かないように注意した方が良い。

尖沙咀⇔香港島

昼間車で移動する場合にはそれほど混む印象はないが、朝夕のラッシュアワーの時間は渋滞になるとのこと。観光であれば、フェリーか地下鉄で移動するのが良いだろう。夜であれば、夜景がきれいなのでフェリーが良いというが、自分は香港島との往来は基本的に昼間だったため地下鉄を利用。

地下鉄(尖沙咀⇔香港島)は、パリやニューヨークと比べると見た目が新しくて清潔感がある印象。地下鉄は本数も多く、使い勝手は日本とほとんど同じ(ラッシュアワーの混み具合含めて日本の地下鉄によく似ている)。トイレがないのが難点(笑)なのだが、無料でネットが使えるパソコンが置いてあって、WiFiを持ち歩いていなかった自分には重宝した。(中環駅にはあったが、他の駅は不明)

空港内

出発する時は余裕を持ってゲートに向かうのが吉。ブランドショップがあるところから、モノレール(のようなもの)とバスを乗り継ぐ必要があるゲートもある。ゆっくりお土産を買っていたら、結局ゲートまで全力ダッシュするはめにならないよーに。

2.食事

香港といえば食べ物は外せない!ただし、友人の話によると、旅行客(最近は特に中国本土から来る客に対してが多いようだが)に対しては値段が高いメニューを出すぼったくりのお店もあるようなので、リーズナブルにおいしいものを食べたい時ほど、香港人の友人と一緒に行くのが良い。香港人の友人と行くのが良い理由はもう一つある。香港人(中国人も同様)は、友人が来た場合はもてなすのをよしとするので、基本的にご馳走してくれる。つまり無料!!(笑)(もちろん金額が大きい場合は自分も払う必要がある。)旅行でお金が飛んでいく中ではとても助かる!(笑)もちろん東京に遊びに来た時には、ご馳走するが。

飲茶

香港といえばこれ!日本にもあればいいのになぁ。飲茶のためだけに香港に行ってもいいくらい。日本にあるものは基本的に選べる種類が少なすぎて物足りない。(もし東京で本格的な飲茶ができる場所があればぜひ教えてください。)滞在中に高級なものとリーズナブルなものと計2回行ったが、味はそれほど変わらないと思うので、近人的に飲茶はそれほど高給でないコスパが良い庶民なところに行くのがベストだと思う。ちなみに、庶民的店は器などを洗う容器とお湯を渡されて、自分が使う橋やお椀などを軽くゆすぐ。

広東料理、潮州料理

廟街の近くにも庶民的なお店があって挑戦してみたかったが、結局はちょっと高級なお店に行くことにした。

広東料理:竹園海鮮飯店

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海鮮が食べたかったので、地球の歩き方を参考にこの店へ。貝類やエビ類を中心に頼んだが、どれもとてもおいしかった。ただし、アワビは頼まないほうがいい。800HKDもするが、でてきたものは小さく、日本の方が安いのではないかと思うくらいだった。ちなみに、接客態度は良くないので、日本の接客になれている人には少し不満かもしれない。

潮州料理:百楽潮州鮑魚飯店


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ここの料理はどれもおいしかったので、本当にお勧め!香港の友人も推薦していたお店。友人にご馳走してもらったので、値段はよくわからないけど、後で地球の歩き方をチェックしたら載っていたのできっと桁外れに高いことはないだろう。そして雰囲気もゴージャスで接客もよかった。

屋台

徳撥牛肉丸粉麺

ホテルから香港島の道すがらにあったので行こうということになったが、探すのにかなり苦労した。九龍公園側から行くと、フェンスと簡素な屋根で覆われた卸売市場みたいなところに入って行って、羊が丸ごとつりさげられた肉屋等の横を通って奥まで行くとやっとある。地球の歩き方もよくこんな感じの場所を載せたなぁという感じ。如何にも映画でやくざとかとの戦闘シーンになりそうな感じの場所で、たどりつくまでのドキドキ感を是非一度味わってほしい(笑)しかし味は、とてもいい!一口目はちょっと塩味が強い印象を受けるが、食べた後にその強めの塩味が何とも言ええず恋しくなる。


廟街

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廟街近くにも庶民的なお店がいくつもあり、是非挑戦したかったのだが、ほとんどのお店は夜の18時頃からでないとオープンしないのでタイミングが合わず。次回は是非行ってみたい。


3.観光

ジャンボキングダム

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水上レストラン。昼はちょっと高級な飲茶、夜は広東料理が楽しめる。水上ということで景色もよく、船もいかにも中国・香港といった感じで龍の装飾などがされていて香港に来た!という雰囲気に浸れる。

ビクトリアピーク

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有名すぎる絶景スポット。昼間に行っても眺めが良かったが、やはり夜に行くべきだった。

スタンレー・マーケット

いろいろな小物やお土産を売っているお店が密集している。眺めているだけでも面白いが、男の人にとっては長居する場所ではないのかも。すぐ近くに海辺があるので、そこを散歩するのも気持ちいい。

星光大道

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シンフォニー・オブ・ライツという毎晩8時から始まるビクトリア湾のイルミネーションを見るために訪れた。場所を確保するため30分くらい前に行ったが、結構人は集まっていた。しかし、正直早めに行って場所を確保するには値しない。きれいだが、なんというかインパクトに欠ける。見た後の感想は、「これだけ?」という感じ。スターフェリーというビクトリア湾をわたる船に乗ってみたらまた違うのかもしれないが。

4.その他

WiFi

ポケットWiFiを持っていない場合、日本でもおなじみのスタバやマックのWiFiを使うという手があるが、他にも地下鉄の駅(中環)にもネット接続可能な無料のパソコンが置いてあったり、Langham Hotelには宿泊客以外も使用可能なWiFiがあり、待ち合わせも含めてLangham Hotelには大変お世話になった。

お土産

お茶など有名なものがいろいろあるが、会社で配ったりする場合にはお菓子が一番無難ということで、ガイドブックにも掲載されている奇華餅家を香港の友達も勧めていた。奇華餅家のポイントはラッピングのデザインがよく味も間違いがないところとのこと。ガイドブックにでも紹介されているパンダクッキーが有名だが、自分は現地で一番人気と書かれていた「老婆餅」というものを買ったが、結構評判が良かったし、実際自分が食べても美味しいと思った。お値段は1箱8個入りでHKD75とお手頃。

両替

空港はレートが悪い。ホテルにも両替所があるが、街中に両替所がたくさんあり、場所によってレートは結構変わる。今回の滞在中では市内散策中に10か所程度見たが、1ドル=7.09~7.60HKDまで幅があった。後で知ったのだが特に重慶大厦というところがレートが安いらしい。詳細は下記参照ちなみに、街中の両替所では交渉してレートをよくしてもらうこともできる。実際に私はどうしてもキャッシュが必要になって立ち寄った両替所で、7.10から7.40までまけてもらった。

最後に

今回は3日間の滞在だったが、まだまだナイトクラブや香港島の多くの場所、西貢方面での海鮮料理など、行けなかった場所もかなりある。美味しい料理もまた食べたいので、是非また近いうちに遊びに行きたい。