一鳴驚人日記

外資系企業でM&A関係の仕事をしている若僧のブログ。キャリアや時事ネタに関してその時々に感じたことを書いていきます。

戦略コンサルティング面接対策

戦略コンサル受かった際のケース面接で使用した参考本を備忘録としてまとめておく。

 

まず悪名高き(?)フェルミ推定に関してはこの本で十分だろう。

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!

非常に丁寧に考え方を解説しており、同書で要領を得てから、後はいろいろ自分で空想して見るのが良いだろう。企業によってはフェルミ推定しか面接で問われないこともあるので、最低この一冊はやっておくべきだろう。

 

ケースに関してはこちら。

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」

最初に紹介した本のシリーズ本だがこちらも丁寧な解説があって要領を得やすい。ただ、フェルミ推定は理解している前提で書かれているので、フェルミ推定がいまいち理解できていない場合はフェルミ推定の方から勉強するのが良いだろう。

 

力試しや実践練習にはこちら。

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

過去問で鍛える地頭力 外資系コンサルの面接試験問題

先に紹介した「東大生が書いた~」シリーズで基礎を固めた後に、こちらを練習問題として解くのがよいと思われる。問題数も多くなく、頻出のポイントがひと通り抑えられる。フェルミ推定もケース問題もある程度自信がある場合はここでいきなり力試しをしてみてもいいかもしれない。

 

フレームワークを使ったよりシステマチックなケース問題を扱う場合はこちら。

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策

米国でのコンサルの採用面接に出題される問題の解き方を解説した本。上記で紹介してきた本よりも更にフレームワークに踏み込んだ問題の考え方を習得することが可能。

 

英語でのケース面接対策はこちら。

Case in Point: Complete Case Interview Preparation

Case in Point: Complete Case Interview Preparation

こちらはUC BerkeleyのMBAで知り合ったコンサルティング会社出身の方に勧めて頂いた本。戦略コンサルでは海外チームと仕事をすることも多いし、ともすればチーム内に外人がいることも多いようなので、英語でケース面接をされることも時々あるようだ。こちらの本は、上記の本と著者が同じであり、本の特徴も非常によく似ている。網羅性があり、解説も丁寧なのでおすすめ。

 

この他にも色々なケース面接対策本があるが、個人的な経験から上記5冊を一度やっておけば、ある程度対応できるようになると思っている。