一鳴驚人日記

外資系企業でM&A関係の仕事をしている若僧のブログ。キャリアや時事ネタに関してその時々に感じたことを書いていきます。

そうだ、火鍋を食べに行こう!~海底捞火锅一号店~

今回は中国人の友達に連れて行ってもらった中国式の鍋「火锅」の美味しいお店について書きます。




「海底捞火锅」(発音は「はいでぃらう」、スペルは「haidilao」)は、中国では割と有名なチェーン店で、9月11日に日本第一号店が池袋にオープン。Google大先生によれば、Rettyのページはあるようですが、食べログのページはまだ表示されていません。友人は中国人コミュニティの口コミで知ったとのこと。

retty.me

ロケーション

池袋の東口を出てすぐのところにある。

入り口はわかりにくい。エレベーターは大通りの方ではなく、裏通りから入り受付のある5階へ。

混み具合

入るとビルの階段に行列。30名くらいはいただろうか。日曜日の6時半で2時間待。店員に聞くと開店間もないこともあり、週末は一日中行列ができていて、30分〜2時間待ちとのこと。予約はマスト


自分も予約をしていたのだが、直前にお店から連絡があり、「予定通り来れますか?」と確認され、「10分くらい遅れるかもしれない」と伝えると、「待っている人が多いので、5分過ぎて来なければ、キャンセル扱いにさせていただきます。申し訳ありません。」とのこと。


遅れている自分が悪いが、これはたまらんと、走りに走って、なんとか5分過ぎで到着。ところが、着いてみると外の行列とは別に中にも10人程度のが、席に案内されるまでに待たされていた。結局ここで30分程度の待たされたが、待っている間にと水とフルーツを提供された(!)


接客

自分は中国人が経営している味が日本化されていないお店が好きなので、何軒か知っているのだが、そういうお店は概して接客が粗い。ひどくはないのだが、豪快というか丁寧さが行き届いていない。このお店は、人も親切で積極的な接客(決してむやみやたらに話しかけてきて邪魔になることはない)をしてくるので、中国式の接客が苦手な人でも気にならないだろう。


料理

iPadで注文するようになっている。ただし、飲み物は紙のメニューだ。ちゃんと、日本語のメニューも選択できるのでご心配なく。写真は鍋の出汁を選ぶ画面。


鍋の出汁はそのままそのままスープとして飲んでも美味しいので、序盤で飲みすぎないように気をつけよう。店員さんが、出汁の味を活かしたスープを調合しましょうかと申し出てくれるので、そこは是非試してみよう。



料理。まずラム肉。

牛肉

その他もろもろ。


薬膳と麻辣(辛くて、しびれる)の2種類を選びましたが、どちらも味がしっかりしており、肉とも野菜とも相性がよかった。


個人的に気に入ったのはタレの種類が豊富なことだ。鍋に行くと最後の方は味に飽きてしまうこともあるが、タレの組み合わせにより様々な味を試すことができて、最後まで飽きない。どの味が一番好きか試してみるのもいいかもしれない。ただし、タレは有料だ。

客層・雰囲気

客層は老若男女問わずといったところか。隅々まで見たわけではないので、個室があるかわからないが、合コン程度人数が座れるテーブル席が中心であるようだ。ビルの5、6階だが吹き抜けになっており、照明も明るいので、店内はオープンで広々とした雰囲気だ。


演出

シメは捞面という麺を頼んでみよう。手練れのおじさんが目の前で麺を引き延ばす演技をしてくれる。
撮影し忘れたので、Youtubeで参考動画を拾ってきた。


演技メインだろうとタカをくくっていたが、もちもちの麺を肉やら海鮮やら野菜やらの旨味が薬膳と絶妙に絡み合ったスープで頂くのだから、これは美味しい!個人的にこれだけ食べに行きたい。


お会計

ビール一杯、おなかいっぱい食べて一人当たり5,000円程度。コスパ的には、銀座や赤坂にもある火鍋専門店の小肥羊(しゃおふぇいやん)と同程度か、ややよいと思われる。しかし、先述のタレの豊富さや接客の良さを考えると個人的にはこちらの方がよいと思う。ちなみに、小肥羊のより廉価版として小尾羊(しゃおうぇいやん)というのもある。


火鍋が好きな人は季節など関係ないかもしれないが、ちょうどこれから冬に向けて鍋が恋しくなる時期なので、ぜひご賞味頂きたいものだ。


店舗情報

電話:03-5956-9666/03-5956-9668
住所:東京都豊島区南池袋1-21-2 ヒューマックスパビリオン南池袋5・6F(エレベータは裏の通りから