一鳴驚人日記

外資系企業でM&A関係の仕事をしている若僧のブログ。キャリアや時事ネタに関してその時々に感じたことを書いていきます。

カタリナ島 ~ロサンゼルス沖合の美しい島~

少し前の話になってしまったが、バケーションでカタリナ島(Catalina Island)に行ってきたので、紹介する。

夏は、ロサンゼルス(以下、「LA」、ちなみにアメリカではこの呼称が一般的で、「ロス」は通じない)でディズニーとかハリウッドを満喫し、ビバリーヒルズでお買いものして、あわよくばクラブでハリウッドスターに出くわしたい!でも、いかにも「南の島」なところに行って、マリンスポーツしたり、海を眺めてボーっとしたり、ゆったり過ごすのも悪くない。両立させる方法がないものかと考えているなら、LAに行くついでにカタリナ島を訪れるのがおすすめだ。

Santa Catalina Island, California - Wikipedia, the free encyclopedia
(日本語は説明がぺらっぺらなので、リンク先は英語版

ロサンゼルスの南にある町、ロングビーチの港からフェリーで約1時間弱ほどのところにある地元では有名な保養地らしい。ちなみにヘリコプターで行くことも可能で、船とは別の風景を楽しみことができる。


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船で行く場合は、以下のウェブサイトでチケットを予約し、乗り場でチケットを引き換えてから船に乗る仕組みだ。


日帰りで行くのあれば、8時半に出発する便がファーストチョイスと思われるが、30分前に行っても窓際の席は全て埋まるほど人が並んでいるので、窓際を確保したいならもっと早く並ぶ必要がある。

アバロンという島唯一の都市に上陸して最初に思うのはカラッとして日差しが強いことだろう。9月下旬でも晴れていれば、燦々と照りつける太陽で肌がこんがり焼けるのは、時間の問題。サングラスと日焼け止めはマストアイテムだ。なお、トイレは舟乗り場以外ではグリーピアにある。周りの雑貨店やレストランに訊いてもみんなそこに行きなさいという。

サブマリン



意外に浅いところを進んで行くのだが、乗客はお金を払えば、餌を魚雷のように噴射して、魚がおびき寄せることができる。
お値段は以下の通り

4 - 6$
6 - 8$
16 - 20$

正直言ってしまうと買う必要は特にない。家族連れも多いので、必ず子供がやりたがって、誰か一回でもやれば、魚が大量に集まってくるので、それを一緒になって観察すればよい。
潜水時間は45分くらいで、金曜日は割と空いているようだ。


パラセイリング

業者は2つあるので、自分がどちらで予約してどこが集合場所なのかはあらかじめしっかり確認しておく必要がある。今回は友人が予約してくれていて、islandwaterchartersというところを使用。舟乗り場からグリーピアの間にあるオフィスでチケットをピックアップ。

10人前後で一緒に船に乗船しいざ沖へ。一組8〜10分で交代交代に青空に飛んでいく。


最初はお尻がもう少し後ろに行くと落ちそうな感じがしてドキドキするが、一旦上空に上がるとそんなこと忘れてしまうくらい綺麗な景色が眼下に広がる。まさに湾の上空を翔る鳥の気分を満喫できる。



写真は30$だが、払わなくても自分の写真を同乗者に頼むことはできる。だだし、同乗者のセンス次第では残念な写真になる可能性もある。万一携帯を海に落ちしたり、波で海水を浴びたりするリスクを考慮すると、払って撮ってもらうのが良いだろう。

運が良いことに、イルカの群れにも遭遇して、イルカが海面でジャンプすることも見ることができた。


他にもジェットボート、スタンディングなど様々なマリンスポーツを堪能することができるので、行く前にウェブサイトで予約しておくと効率的に遊べる。

www.catalinachamber.com

島内の移動

陸ではゴルフカートを借りて島内をドライブすることが可能。ただし、運転免許証を提示する必要がある。免許証を忘れてきてしまって、提示なしでも借りれるところがないか、2~3軒試したが、この点はかなり厳しくチェックされる。

忘れてしまった人は、レンタルバイクで島めぐりをするのが良いだろう。それほど大きくないとはいっても、徒歩で歩きまわるとかなり疲れてしまう。自転車で風を感じながら移動するのは涼しくてお勧めだ。





ビーチ

9月でも海に入っている人は結構いるが、入ってみると結構水が冷たい。見渡すと白人が多く、アジア系やアフリカ系の人は少ないのでやはり体感温度は違うのだろうかとも思ってみたり。
実際島ではほとんどが白人で、最近どこの観光地でも中国人が多いとうんざりしている人にとっても、如何にもリゾートの気分が味わえる。
日差しがありつつも、潮風の気持ちいので、水に入らずともゆっくりビーチで昼寝をするだけでもとても心地がよい。


ロサンゼルスからすぐの島で、青い空と海とオレンジ色に輝く太陽に包まれてゆったり1日を過ごして、すっかりこの島に魅せられてしまった。今後LAを訪れるときは時間が許せばぜひまたこの島に行きたいものだ。

B03 地球の歩き方 ロスアンゼルス 2016~2017

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るるぶロサンゼルス (るるぶ情報版海外)

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